千秋楽にはアクシデントがつきもの?!

プレミア参戦からトライフル観劇で、新現前の3代レッドを観られた贅沢な一日。体調が思わしくない中、無理してお出かけしましたが、帰る頃には元気になってました。現金☆



毎年毎年感じることは、新戦隊の覚束なさと現戦隊の頼もしさ。1年超の撮影やイベントや諸々の経験が如何に偉大なものか目の前の素顔の戦士たちが実感させてくれる。
新戦隊はボーイズの身長差がすごっ!てのが第一印象かなぁ。ブラックとブルーはテニミュに出てた俳優さんだそうです。てか5人とも当たり前のようにスタイルが良くて現代っ子ってすごーいと思います。
そして初めて見たナマ源ちゃんのカッコよさにびっくり。テレビで見るより断然かっこいい。このカッコいい人があの興味深いブログを書くのかー!って変なとこに感心してしまいました。あと、とうりくんがもう、殿じゃなくなってて呆気にとられてしまった。司会のお姉さんにたしなめられるほどのはしゃぎっぷり。撮影終了して解き放たれちゃったのかな?確かに殿役は重圧だったろうからなぁ。お疲れ様でした!殿、最高でしたよ。(まだ最終回を残してるけど)

そしてトライフル千秋楽。前回とは反対側の席で主に窪田さんが演技するサイドだったのと、二回目の観劇でストーリーは頭に入っていたのもあり、前回の3倍くらい窪田さんを観られて至福でした。ほんとにこの人の芝居は間違いない。最後の方に窪田さん演じる堺の見せ場というか笑わせ場があるんですが、昨日は爆笑と拍手をもらってました。ほんとに思わず拍手したくなる出来でしたよ。すごかった。
もひとつすごかったのが、主役を演じる古原さんに起こったアクシデントでした。終盤、一旦しゃがんだ膝辺りに抱えられた頭を床にゴトンと落とされるシーンがあって、しばらくそのままのびてから気が付いて起き上がるんですが、芝居を始めてしばらくして右の瞼からこめかみに向けて赤い帯のようなものがあるのに気付きました。どうやら瞼の上辺りを切って出血してしまったようで、先ほどまで古原さんの頭があった辺りの床を見ると小さな血溜りが出来てました。それでもクライマックスに向け、動き回り台詞を喋りスチールのお盆で頭を叩かれ(そういう設定だったんですぅぅ)リアルな皆川を演じ続ける古原さんを観てたら、ちょっと泣きそうになってしまいました。クライマックスに向けて畳み掛けるようにネタ明かしが続くコメディ舞台なんだから、もちろん笑えるんです。でも泣きそうなんです。という、ちょっと不思議な感情を抱えて観てました。
カーテンコールは2回でしたが、座長が1回目に「じゃぁ、ひとり一言ずつ」と言ってしまって舞台上でキャストの皆さん軽くパニック。2回目に出てきたときに「ほんとはここでひとことだったんだよね」ってつぶやきさんあたりから突っ込みが入ってたのかな?いや、つぶやきさん面白かったー。「ま、上っ面は仲良くなりましたけど」とか面白すぎ。ていうか、そんな言葉が爆笑を誘うほどのカンパニーの仲の良さ、それが伝わるカーテンコールでした。それから、ハギーが挨拶しようとしてるのをワンコの様なつぶらな瞳で両側から見つめる年少ペア(古原&窪田)が最高にかわいくて面白かった!
あと面白かったのは、お見送りに飛び入り参加した古原さんに「僕のグッズも見ていってください!」って話しかけられて、お目当てだったしゅんりーさんにまともに挨拶できなかった友達(笑)「戦隊大好きさが出ちゃってたんじゃない?」って大笑いしてごめんね。だってあまりに狙い撃ちだったから。
5日間という短い公演期間とは思えないカンパニーの仲良し感が伝わってきて本当に楽しい舞台でした。スタッフ、キャストの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。DVDが届く日を楽しみにしてます。