テゴマス3rdツアー テゴマスのまほう in 徳島

ちゃんとしたセトリなんかはありません。
個人的な備忘録の側面が強いです。
そして普通にネタバレします。


まずはコンサートを観る上での諸注意をテクマスちゃんアニメが説明してくれます。可愛いです(笑)
「後ろの人の迷惑になるからうちわは胸の高さでね」って言われたファンの子達が「は〜〜〜い」ってお返事するのがまた可愛いです。
テクマスちゃんの後はモノクロ映像で別々に映画館へ向かうテゴマスが映し出され二人が席に着いたところで、3,2,1とカウントダウン映像に切り替わってゼロで魔法のメロディのイントロ開始。二人はそれぞれアリーナの両端からせり上がったミラーボールの上に登場します。

今回360度センターステージなので、こうやって端っこにいる時は観客全員から歌う表情が見れるからいいな。センターステージに立ってしまうと、必ず後ろ姿しか見えないエリアができますからねー。てか、正面からと横顔と横顔と後ろ姿、の4エリアに分かれるかな?
このフレーズを歌ってる表情が見たかったのに!みたいなもどかしさはちょっとあるけど。ただ、できるだけ観客全員の近くに行きたいっていう二人の気持ちも分かるので、まるっとした後ろ頭を堪能させてもらいました(笑)

1つ目の衣装は二人とも上半身が赤っぽくて下半身が黒っぽい。
増田さんは、白いピンタックシャツにリボンタイ、薄いグレーのベストをつけて暗めの(てか赤と黒で花模様っぽい)赤いジャケットを羽織ってたかな。下は黒い半端丈で前から見ると巻きスカートなパンツに黒いレギンス、踝丈の靴下に、なんかぺったりした地下足袋っぽい赤いくつだった気がする。頭にはジャケットと共布っぽいハット、手には魔法のステッキとマイクを持って優しく歌いだします。歌、上手かったな〜。全般的に、また上手くなってました。張り上げるのではなくて声を響かせる。
2曲目は僕らのそらで、私は「ややや!いきなりですかっ」ってちょっとビックリしたんだけど、増田さんのあの歌い出しにすかさず「キャー!」って悲鳴上げて、でも歌聴かなきゃ!みたいに一瞬で黙るファンの子達の反射神経に敬服しました。若いって、いいね☆
3曲目なんだっけー?え、もう?って思った気がするから猟奇的ハニーだったかなー?もう記憶が曖昧だ。セトリだけは直後にメモらないとダメですね。曲順も怪しくなってきたから、思いつくまま書きます。因みに初日二日目もごちゃまぜです。

アルバム聴いて好きだと思った曲は全部やってくれて嬉しかった。あとちょっと嬉しかったのが、はなむけの入りがマイクOFFのアカペラだったこと。これ、コブクロファンならニヤリとしちゃうとこじゃないかなー?コブクロの場合は大体曲の終わりがけに伴奏がだんだん小さくなっていって小渕さんのギターだけになってついには全くのアカペラになってマイク外してって感じなのだけど、アリーナクラスだと普通に毎回ライブでしてて。テゴマスでは、それを曲の入りに持ってきたとこに感心しました。ただセンターステージで向かい合って歌うので背中向けてるエリアに声を届かせるのは大変そう。ちょうど私は初日と二日目で真反対の位置で聴けたので分かったのだけど、増田さんの声は背中向いてても聴こえたけど手越さんの声はあんまり聴こえなかった。手越さんから背中向けられてたときはアリーナだったから距離も近かったんだけど、やっぱりマイクなしだと声の通りに差があるんだろうか。

そして、さくらガール。この曲をセトリに入れた二人の意図を未だに受け止めきれていません。けれど、「いつまでも続いていくと、そんな気がしてた」というフレーズを歌う増田さんの迫力に圧倒されました。その表情を呆然と見つめながら、二人への惜別であり訣別なのか、と私は感じました。また次のライブでもいろいろ考えてしまうだろうけど、最後まで受け止め方が分からないかもしれない。でも、この曲をセトリに入れてくれて良かった。そう思ってます。
曲順は前後しますけど、ミソスープでデビューするまでの二人の軌跡メドレーも良かった。増田さんのとまどいながら、大好きです。夕焼けの歌の歌い出しに痺れました。響く低音が素晴らしすぎる!
雪だるまの歌い出しもすごかったなー。てか雪だるま、全般的に歌い方が大人っぽくて素敵。あと二日目では歌詞を間違えてやり直してくれた卒業アルバムも、その歌い直した時の気合が入った歌い出しが素晴らしかったです。最初に歌った時だって十分情感こもって良かったのだから、得しちゃった。

得しちゃった、といえば、手越さんにさえサプライズだった、食べ尽せ!徳島! 初日の、あのポカーーーーーーンとした手越さんの顔を拝見できたのは本当に得しちゃったって感じです。手越ファンのために、あの表情はDVDに収めなきゃダメ!絶対!
美味いものを羅列するラップ調の前半から、サビの「とくし〜ま」ってメロディ部分に入ったときの声の綺麗さとのギャップに笑ってしまいます。歌うまいよなー、ほんと。
で、歌い終わった後の手越さんの「何なんだよ、一体!まっすーのことだからまた1ヶ月早くハッピーバースデーでも歌うのかな?って思ったら全然関係ないし!(笑)」っていうツッコミには本当に同感です。面白すぎる。
初日のアンコールで上ハモを付けた手越さん、二日目の食べ尽せでは早くもコーラス入れてらしたから、これから先はもっと飾り付けて最初から二人で歌うかもしれないし、逆に手越さんが何かサプライズ仕掛けるかもしれないし、いろいろと目が離せないですねー。
目が離せないと言えば、ハイウェイのイントロで二人交互にするアクセントダンスも目が離せません。右手首にテーピングしたままの増田さんは抑え目ながらも色っぽい動きしてるんです。これが負傷が癒えて全開になったとき、どんなダンスを見せてくれるのか?楽しみです。

アリーナといってもすごくこじんまりとした会場だったせいか、初日の緊張から解き放たれたせいか、増田さんがいきなり二日目でドSキャラ披露してきたのに驚きました。もしかして最初の「座れって言ってんだろ!」に悲鳴が上がっちゃうファン層だったから、問題ないって判断したのかな?ライブハウスツアーやったらダイブとかしちゃうかもね、って自分から言い出しておいて「オレほんとにテンション上がったら飛んじゃうな〜」って嬉しそうに言う手越さんに「どうぞ、なんなら今そこに向かって飛んでもらっても」とか冷たく言い放ったりしてました。(笑)
あと、初日の「いつからテゴマス知ってくれてるんでしょうね?レスキュー?体目当てか」に引き続き二日目は、まほうびんに口つけた瞬間「あぢっ」ってなって「上唇火傷しちゃった〜」って言ってビジョンに大映しになった増田さんの口元にファンが悲鳴上げると「なに?俺の唇目当て?」とか言っちゃって。手越さんが「ファンの子に(やけどした唇)冷やしてもらいなよ」とかおっしゃられて、また口元が大映しになるとカメラに向かって、んちゅんちゅんちゅ(^ε^)-☆!!とかやっちゃって。それでまた悲鳴ですよ。やー、ファンの子達可愛いわ。増田さんコワいわ。(笑)

360°円形ステージのデメリットとしては最初にも書いたように歌ってる表情が見れない時間が結構長い、ということがあると思います。そのデメリットを少なくするには、PVやイメージ映像より二人の表情をビジョンに映すことかな。
お椀に入ってミソスープとか、ペーパームーンの三日月みたいのに腰かけてキッスとか、魔法の箒に跨ったテクマスに乗ってチーターゴリ(略)とか、メルヘンチックな演出の中にもジャジーな曲、ファンキーな曲、バラード、速い曲、飽きさせないよういろいろ考えてあって楽しいコンサートでした。あとは、あいの時みたいなみんなで踊る曲があったら、より一体感が増したかもしれない。そして欲をいえば、ガッツリとダンスする曲が1曲でいいから見たかったな。まぁそれは1曲と言わず何曲でも、この先のNEWSのコンサートで思う存分拝見できると信じています。

あとあとあと、増田さんの二つ目の衣装が、それを着る増田さんが、めっちゃめちゃかっこよかったです!金の肩章の付いた紺色のナポレオンジャケットのさらに上に、レオパード柄にカラフルなワッペンを縫いつけたジャケットを左肩だけ羽織り、割と細めの半端丈スボンにがっちりした黒のワークブーツで、途中で羽織ってたレオパード柄ジャケットを脱いで袖で腰に括りつけるんですけど、ナポレオンジャケットがウエストをシェイプしたデザインなので、広い肩幅から腰に掛けてのラインがめちゃめちゃかっこいいのです!あれずるいわー。なんでライブフォト出さないんだろう?アイドル誌などにレポが載る日が待ち遠しいです!