プレイス・イン・ザ・ハート

昔一度見たことがあった気がしたのは、よく知られていて方々で粗筋的なものを見聞きしていたからみたい。ラストシーンの…



教会で詠まれた聖書の一節“愛は決して滅びない”それがこの映画で描かれた様々な愛についての至言…素晴らしい…と思いつつ見ていたら、去っていった人々が次々に登場してエドナと微笑みあっていて、胸が熱くなった。
大恐慌当時の黒人差別の実態を*1シビアに描いていて、不当なことがまかり通る恐ろしさを強く感じた。KKKなんて画面に現れるまで存在を忘れていたから、その不気味さに息をのんでしまった。その白いマスクの下は良き隣人という怖さ。やはり人間の敵は人間ということなのか?けれども、愛は決して滅びない…、そう信じたい。

*1:本当はもっともっと酷かっただろうけど